この写真の建築物である「DIYZO’S HOUSE」は建築家さん、職人さんなど、プロの手により建てられました。しかし丸投げしていた訳ではなく、構想、デザインから簡単な作業にかけても参加しました。
そして感じたのは「自分のイメージをデザインに反映してもらう難しさ」です。その為 理想のデザインを実現するため、イメージ写真を用意したり、イラストに描いたりと試行錯誤を繰り返しました。
その結果分かったのは簡単には理想を形にできないことです。
だからと言って諦めるのではなく、粘り強く、しっかりとした気持ちを持ち続けるここで愛着のある建物にする事が出来ます。
100点が無理ならせめて80点を目指してもう一度構想を練りなおしましょう。
戸建て・マンションリノベーション・リフォームだって積極的に参加する
素敵な家を建てたい、オシャレにリフォームをしたい、、、そんな思いの中で始める我が家の建築。しかし立ちはだかるのは様々な規制や予算の問題です。準防火地区で使用できない規格や商品、木造住宅の限界、更にはオシャレにするたびに圧し掛かるコストアップの現実。
・・希望のデザインを「こうしたい、ああしたい」と話しても、建築家や職人さんに「予算オーバー、テクニック的に難しい」と言われれば受け入れるほかありません。・・だって本職だし知識も豊富なはず。
・・でもどうにかしたい、そんな思いがあるなら諦めるのはちょっと待ちましょう。
その一つの答えが「DIY」
・・自分で調べる、自分で探す、そして自分で作業することにより、希望が一つ一つ現実に代わることがあります。見方を変えたり、少しの作業を自分ですることにより飛躍的に理想に近づくことがあります。どんなテクニック、どんな製品が必要か理解する
どう造るかのイメージを焼き付ける
家づくりを建築家と共に行うと、自ずと決断をしなければならない問題に直面します。その一つが「モノ」の決定です。
たとえば「ドア」一つとっても決めるべきことは沢山あります。
デザイン、高さや幅、色や素材、ドアノブの色や形状、素材、開ける方向、開け方(開き方)、ドア枠の有無、などなど、今まで気づいていなかった細部を決める決断です。
また製品(商品)に関しですが、好きなモノを使いたい場合、「施主持ち込み」となり、工事までに用意して提供することになります。
この仕組みは大変ありがたく、思い通りの家づくりには欠かせません。